睡眠は成長ホルモン分泌を促す@美肌に重要!
女性の社会進出が増えたことにより、残業で家に帰宅するのは終電間際になったという女性は最近増えていると思います。かくいう私もメーカーの営業職という職業柄、忙しい時期には終電やそれに近い時間の電車で帰宅することも多いですからね。
ただ、そのように女性の帰宅時間が遅くなってしまうと、女性の美容面では大きなデメリットとなることがあります。それは、睡眠時間とその質が低下してしまうことです。
実は女性にとって美しさの土台を作る肌は、睡眠によってその基礎部分を作るといっても過言ではありません。そのくらい眠るこというのは、美肌にとっては重要な要素なんですね。
また、これは会社で働いている女性だけでなく、忙しい専業主婦やお子さんがいらっしゃるママさんも注意が必要なことと言えます。家事・育児が忙しい、あるいは旦那さんが帰ってくるのが遅いから、なかなか睡眠時間が確保できないという方は少なくないはずです。
では、どうして睡眠が美肌のために重要になるのでしょうか?
睡眠中の成長ホルモンで肌は再生する

肌を美しく保つためには、肌の細胞を活性化させて再生をさせることが大切です。そして、そのカギを握っているのが、睡眠中に分泌される『成長ホルモン』になります。
実はこのホルモンは睡眠を初めて、3時間以内に大量に分泌されるんですね。そのため、美肌のためにはしっかりと眠りにつくことが大切になってきます。
なお、1日の何時間寝れば良いのか?についてはですが、私の中で最低ラインは6時間だと考えています。皮膚科の先生のお話を聞いても、5~6時間が肌の状態を保つにはギリギリの睡眠時間だとおっしゃっていましたので、この考えに間違いは無いでしょう。
また、眠りにつく時間もとても大切です。成長ホルモンは夜10時から深夜2時までの4時間が、最も分泌されやすいと言われていますので、その時間の内にできれば2時間は眠るようにしましょう。なお、その時間は美容のために重要なことから、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれています。
私の場合、仕事で帰りが遅くなったときには、ゴールデンタイムに少しでも眠るために、クレンジングと洗顔だけを済ませて、すぐに寝るようにして、お風呂は朝に入るようにしています。
しっかりと眠ることは、美肌にとっては本当に大切ですから、『1日6時間』と『夜10時から深夜2時』を意識して、肌をよみがえらせる睡眠をとってくださいね^^