妊娠でエストロゲンが低下すると、肌にどんな危険があるの?
妊娠中の肌状態に変化を感じることが非常に多いです。中には、赤ちゃんができる前よりも肌状態が良くなったという人がごく少数いますが、ほとんどの方は普段の状態より悪くなったと感じているでしょう。
もちろん、そのように肌状態が悪化することには、きちんとした理由があります。それは、女性の体内のホルモンバランスが変化していることです。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類にもホルモンが存在するのですが、これらの内でエストロゲンの量が減り、プロゲステロンの量が増えることで、そのような肌環境の悪化が起こります。
それら2種類のホルモンの関係は次のページで、詳しく解説していますので、よろしければそちらもご覧になってみてください。
⇒ 生理中は敏感肌になりやすい@シミも出来やすいので要注意!
なおそれら2種類の内で、エストロゲンは『美人ホルモン』と呼ばれているくらい、女性の美しさを保つためには大切なホルモンです。それが減少してしまうのですから、何も対策しなければ肌状態は悪化してしまうのは仕方ないといえるでしょう。
ですが、言い方を変えればきちんと対策をすれば、肌状態の悪化を予防できるとも言えます。そして、予防をするために、どのように肌状態が変化するのかをきちんと理解しておくことが重要です。
以下でその点について、詳しく解説します。
妊娠中に起こりやすい肌の変化と対策方法

早速ですが、妊娠中に起こりやすい肌の変化は以下の通りになります。
■妊娠中に起こりやすい肌の変化
- 肌が敏感になる
- 紫外線に対して弱くなる
- コラーゲンが不足する
また、それぞれの状態に対して推奨できる対策は以下の通りです。
1.肌が敏感になる
肌表面の角質層のバリア機能が低下している状態です。化粧水がしみたり、少し顔にふれるだけで赤みが出る状態でしたら、肌が敏感気味になっていると言えるでしょう。対策方法としては、バリア機能を高めるためにセラミドが配合されたクリームやオールインワンゲルを活用するのがお勧めです。
なお、当サイトがお勧めするセラミド配合のクリームとオールインワンゲルのレビュー記事は以下に掲載します。それぞれの口コミや評価をご覧になりたい方は、そちらをチェックしてください。
■クリーム
⇒ つつむフェイスクリームの口コミ
■オールインワンゲル

⇒ メディプラスゲルの口コミ
2.紫外線に対して弱くなる
ホルモンの影響でメラノサイトが活性化して、肌が黒くなりやすなっている状態です。乳首や乳輪の色が黒っぽく変化している方は、この傾向にあると言えるでしょう。対策方法としては、シミやくすみを予防するための美白化粧品を活用することです。ただし、妊娠中の場合は赤ちゃんの影響も心配ですので、ハイドロキノンのような効果の強い漂白作用のある成分が配合されているものはお勧めできません。
ですので、妊娠中でも使用できる美白化粧品を選ぶようにしてください。例えば、以下で紹介しているサエルでしたら、妊婦さんも安心して活用することができます。優木まおみさんがプレママ期間中に使用したことで、人気に火がついた商品です。

⇒ サエルの口コミはこちら
3.コラーゲンが不足する
エストロゲンが低下すると、コラーゲンが破壊されやすくなるので、肌にハリや弾力が失われがちです。そして、そのまま放置をすると、シワやたるみのある肌へと変化してしまいます。そして、肌の奥の真皮に達するような深いしわが一度できてしまうと、解消することが難しくなるんですね。ですから、妊娠して肌に弾力が無くなってきているなと感じたら、できるだけ早い段階でコラーゲンを増やすケアを心がけるようにしましょう。
例えば、次の記事で紹介しているサエルでしたら、コラーゲン生成をサポートする『CVアルギネート』というオリジナル成分が配合されているのでお勧めできます。

⇒ アヤナスの口コミはこちら
以上が妊娠時に肌の症状別の対策方法です。
妊娠中の生活は肌のケアだけでなく、つわり、子宮筋腫、体のだるさなど、つらい状況が続きますが、ストレスを感じることは妊婦さんだけでなく、赤ちゃんのためにもよろしくありません。
ですから、できるだけ周囲には気をつかわずに、のんびりとすごすようにしてくださいね^^